blogブログ

blog
2022.08.02

販路開拓に使える小規模事業者持続化補助金を解説!

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者の販路開拓や業務効率化を目的とした施策を支援する補助金であり、販路開拓や業務効率を目的とした取り組みは、多くの小規模事業者にとって取り組みやすく利用しやすい補助金すので、是非検討してみてください。

補助対象者

①資本金又は出資金が5億円以上の法人に直接又は間接に100%株式保有されていないこと。(法人のみ)

②直近過去3年分の各年又は各事業年度の課税所得の年平均額が15億円を超えていないこと 。

③ 本補助金の受付締切日の前10か月以内に、持続化補助金で採択されていないこと。

④小規模事業者であること。

小規模事業者とは

補助率・補助金額

申請枠によって違いはありますが、最大200万円、補助率は2/3の割合で補助されます。

補助対象経費

対象経費一覧

申請類型

それぞれの申請枠によって補助上限は異なり、通常枠は最大50万円、インボイス枠は最大100万円、その他は最大200万円が補助上限です。また、赤字事業者で賃金引上げ枠の申請を行った場合は、補助率は3/4に引き上がります。

活用事例

次は実際の採択事例をご紹介します。

例えば、販路開拓を目的とした

・『キャンピングカーのPRに向けたSNSサイト・コンテンツ構築事業』

・『アナログ集客からの脱却による費用対効果の高い顧客獲得事業』

・『新規ターゲット層獲得に向け、国内最大モールの楽天市場へ出店 』

・『氷卸売りとかき氷機のレンタル事業 』

生産性向上・業務効率向上を目的とした

・『システム機材導入で製作時間短縮・他個人技工所との差別化』

などがあります。

今考えている事業が対象かどうか、事業計画書に不安がある場合は、初回相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。→問い合わせ

もっと他の採択事例が知りたい方は、特設サイトにも記載されているのでこちらをご覧ください。

→特設サイト

採択されるためのポイント

加点項目

小規模事業者持続化補助金は事業計画書を提出し、厳選な審査により採択が決定します。では、どのような視点で審査されるのでしょうか。

加点項目

・自社の製品サービスや自社の強みを適切に把握しているか。

・補助事業計画は具体的で、当該小規模事業者にとって実現可能性が高いものとなっているか。

・経営方針・目標と今後のプランは、自社の強みを踏まえているか。等

詳しくは公募要項をご覧ください。→公募要項

審査は上記の基準等で加点審査されます。これらを踏まえて、第三者が見てもわかりやすく客観的で合理性のある事業計画書を作成することが重要になります。

事業計画書に不安がある場合は、商工会議所か、中小企業の経営や資金調達などのサポートをする知識と経験があると国が認めた認定支援機関に相談することをお勧めします。

もちろん当社NKKソリューションズも認定支援機関として小規模事業者持続化補助金のサポートを受け付けています。

まとめ

小規模事業者持続化補助金は小規模事業者が抱える悩みである業務効率の向上や売上拡大の施策に活用しやすい補助金のひとつです。補助金を有効活用して売上拡大を図りましょう。当社では、事業計画に沿った補助金の提案やサポートを受付ております。ぜひお気軽にお問い合わせください。