皆さん、こんにちは。NKKソリューションズ広報部の村田です。
今日は、12月6日~8日に行われた「ワーケキャンプ」の1日目についてご紹介致します。
ワーケキャンプとは
「ワーケキャンプ」とは、中小企業診断士の岩崎弘之さんを代表に持つ株式会社イワサキ観光経営の企画する研修合宿です。
「研修×チームビルディング×体験アクティビティ」で構成され
その企業に適した研修プランを企画して頂けます。
ワーケキャンプの目的は、ずばり「組織力の強化」です。
「組織力」とは、組織として団結することで発揮される大きな力のことを差します。
社員全員が団結しなければ、組織力は効率的に発揮されません。
そのため、組織力の強化には、社員個々の能力向上よりも、組織として団結し全体の能力を高めることが重視されます。
組織力の高い企業とは
では、「組織力の高い企業」の特徴とはどのようなものかというと、
以下のような例が挙げられます。
- 人間関係が良く心理的安全性が高い
- コミュニケーションが活発
- 企業と従業員が目標を共有している
弊社もこのような組織力の高い企業を目指します。
研修内容
1日目の宿泊施設は、滋賀県栗東市の「森林体験交流センター」です。ロビーの窓からは琵琶湖が一望でき、この景色を見ているだけで開放的な気分になれる素敵な宿泊施設でした。
昼食後は、さっそく研修室に移動し、今までの自身の生い立ちを発表する「ジブンガタリ」を行いました。
自分が生まれてから現在に至るまで、どのように考え行動してきたのか。
1人1人しっかりと時間をかけて発表し、皆の相互理解を深めました。
次は、2人1組となって相手の長所や感性をインタビューし、皆に紹介する「ハイポイントインタビュー」です。
インタビュー相手の仕事をする上で最も大切にしていることや、どのような時にモチベーションが上がるかといった考え方を知ることができ、毎日顔を合わせていても、人の感情や考えを完全に把握することは難しいのだと改めて感じました。
そして最後は、砂漠で遭難した時に、必要なアイテムに優先順位をつける「コンサンセスゲーム」を行い、チームで意見をまとめ発表し合いました。
アイテムは、懐中電灯、食塩、この地域の航空写真の地図、けん銃等の全12アイテムで、これらにつける優先順位は、目的によって大きく異なります。
その目的とは、大きく分けて「救助を待つ」ことと、「自力で砂漠を脱出する」ことです。
各チーム理由とともに発表し得点を競い合いました。
個人的には、この取り組みを通して、合意形成の難しさを痛感しました。
また、これらに必要なコミュニケーションスキルは日々の業務でもとても重要なスキルだと感じました。
夕方からはハーブを炊きながらのヨガや、大人のスパイシーカレー作りを行い1日目の研修を終えました。
↑「ジブンガタリ」の様子
↑ハーブヨガ
↑手作りカレーを火を囲みながら食す
1日目の研修を通して
・自分の意見をうまく相手に伝える力
・メンバーの意見を尊重しチームの意見に落とし込む力
・否定から入らず、他人の意見を受け入れる力
これらについて深く考えさせられ、スキル向上に繋がったと感じました。
また、今まで知らなかった社員の一面が見え、社員同士の相互理解も深まりました。